Nookie / Limp Bizkit

革新のサウンド。ロックの新時代の扉を開いた一曲。

Limp Bizkitの音楽の良さに気づき、メジャーデビューし、そしてその楽曲がヒットチャートのトップを飾るというアメリカという国の新しいものへの価値観の高さはすごいものを感じます。

正直、筆者ははじめてこの楽曲を聴いていたとき、何に惹かれてこの曲を聴いていたのか自分でも理解できていませんでした。でも何度も聴いてしまう。そしていつのまにか楽曲が持つ凄まじいグルーブにノックアウトされてしまって虜になっていました。

どこを切り取っても先進的で独自色全開。
本楽曲がリリースされる前のデビューアルバム「Three Dollar Bill, Y’all$」はかなりディープで決して万人受けする雰囲気ではありませんでしたが、この楽曲では独自色にほどよくポピュラリティーを織り交ぜ、オリジナリティー、攻撃性、グルーブのある素晴らしい仕上がりです。

1999年リリースのアルバム「Significant Other」収録曲。