Absolution Calling / Incubus

新しい？懐かしい？普遍的であり先鋭的。

本当にミュージックビデオというのは、楽曲の特徴をうまく表現していて素晴らしいですよね。

本楽曲もまさにその典型。
Incubusが奏でる本楽曲は、エレクトリックな効果音が演出する新しいロックと、ザラザラと荒く歪むギターサウンドが表現する普遍的なロックが、絶妙なバランスで融合された楽曲です。

その新しさと懐かしさが織り混ざる本楽曲を、ミュージックビデオでは、様々な世代のスタイルにメンバーが扮していくという映像で楽曲の世界観を表現しています。演出にはウエストサイドストーリーをベースにしたような、ストリートチームの抗争がストーリーになっています。

Incubusのオルタナティブなロックサウンドと、オールディーズな雰囲気のクールなスタイル、さらにそれに混ざるキレのあるダンス。くそかっこいいです。