2019年グラミー賞受賞作品・アーティストまとめ
グラミー賞といえば、アメリカの音楽産業において優れた作品を創出したクリエイターに送られる、音楽業界で最も権威ある賞の一つです。
その2019年(第61回)のグラミー賞受賞曲をまとめました。
今年のグラミー賞と言えば、やはり最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞をダブル受賞した、Childish Gambinoの「This Is America」でしょう。グラミー賞史上、初のラップの楽曲としての受賞。
そして何よりも、このミュージックビデオを監督したのが日本人のヒロ・ムライ監督。最優秀ミュージックビデオ賞を受賞しました。
この楽曲、映像、両方が持つ世界観が突き抜けています。納得の受賞です。
ページ下部にすべての楽曲をまとめたYouTubeプレイリストと、Spotifyプレイリストを掲載しています。
プレイリストはこちら。
最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞
Childish Gambino – This Is America
最優秀アルバム賞
Kacey Musgraves – Golden Hour
最優秀新人賞
Dua Lipa
最優秀ポップ・アルバム賞(ボーカル)
Ariana Grande – Sweetener
最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)
Lady Gaga, Bradley Cooper – Shallow (A Star Is Born)
最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ)
Lady Gaga – Joanne (Where Do You Think You’re Goin’?)
最優秀ロック・アルバム賞
Greta Van Fleet – From The Fires
最優秀ロック楽曲賞
St. Vincent – Masseduction
最優秀ロック・パフォーマンス賞
Chris Cornell – When Bad Does Good
最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム
Beck – Colors
最優秀ラップ・アルバム賞
Cardi B – Invasion of Privacy
最優秀ラップ楽曲賞
Drake – God’s Plan
最優秀ラップ・パフォーマンス賞
Jay Rock, Kendrick Lamar, Future, James Blake – King’s Dead
最優秀R&Bアルバム賞
H.E.R. – H.E.R.
最優秀R&Bソング賞
Ella Mai – Boo’d Up
ジャズアルバム賞(インストゥルメンタル)
wayne shorter quartet – emanon
*公式映像が見つかりませんでした。
大規模ジャズ・アンサンブル・アルバム賞
John Daversa Big Band – American Dreamers: Voices of Hope, Music of Freedom
ジャズアルバム賞(ボーカル)
Cécile McLorin Salvant – The Window
アドリブ賞(インプロバイズド賞)
John Daversa – Don’t Fence Me In
エレクトロニック/ダンス・アルバム賞~歴代
Justice – Woman Worldwide
レゲエアルバム賞
Sting, Shaggy – 44/876
ゴスペル楽曲・歌唱賞
Tori Kelly ft. Kirk Franklin – Never Alone(Live)
カントリー・アルバム賞
Kacey Musgraves – Golden Hour
YouTubeプレイリスト
なんて豪華なプレイリストなんでしょう。
BGMで流しても良し、じっくりクオリティーの高い映像を見るも良しですね。
Spotifyプレイリスト
あとがき
グラミー賞はまだまだ多種多様な部門があるので、ここでご紹介している作品は一部になります。
やはり権威あるグラミー賞を受賞する作品は、それぞれ固有の輝きを放っていますね。筆者自身も普段聴かないジャンルの音楽を聴いてみると、聴き入ってしまいました。音楽は広く、面白い。