Still Breathing / Green Day

至高のメロディーは無限の泉のように。

2016年リリースの12枚目のアルバム「Revolution Radio」収録曲。

12枚目のアルバムなのにまだ名曲を生み出せるなんて。。
デビューから約30年という月日が経過にしている状態でしかも12枚目の作品なのに、筆者はこの曲を聴いた瞬間に「やられたー」と思い、1発で好きになりました。

よくあるケースとしてはヒット作後にリリースされる作品では、独自の世界観を深めディープな表現になっていったり、もしくはアーティストのイメージに沿った安全なラインをキープしたりというのが多くあります。本楽曲では特別違うジャンルを織り交ぜたというわけでもなく、Green Dayらしさをベースにしているのですが、なぜか「新しく」、そして「耳に馴染む」、という不思議な印象を受けました。

そしてこのミュージックビデオはまさに筆者のストライクゾーンど真ん中。
映画のような美しい映像に、悲哀を感じるような表情を浮かべる登場人物。

歌詞の内容のように、
「僕はまだ息をしている。雨に濡れても自分の道を進んでいく。」
自分の道を突き進むことの苦悩とそれに立ち向かう強さを表現したようなすばらしい映像です。