Drive / Incubus

ヘヴィロックから次のステージへ。独自の世界観が開花した代表曲。

1999年10月にリリースされたアルバム「Make Yourself」収録曲。

筆者が初めてこの曲を聴いたのは1999年当時、MTVを見まくっていた時期でした。
その時の衝撃はすごかったです。
アコースティックなのにスクラッチが入ったり、しっとりしているのにバラードというわけでもなく、ロックを感じる曲調。そしてなにより独特のメロディーライン。どこにも属することの無いこのテイストはIncubusならでは。

ボーカルのブランドン・ボイドはとてつもなく男前、高い歌唱力、独特の世界観を表現する表現者。楽器部隊もそれぞれがとても高い技術と個性を持ってる、バンドとしての総合力がすごい。

この後リリースされる作品ではどんどんIncubus節が深まっていくのですが、そのプロローグとなるような楽曲です。